どうもひろきつねです。
この度、長きに渡り保有してきたSPYDとさよなら致しました。
SPYDとの出会い
SPYDとの出会いは2020年の4月頃でした。
2020年の1月頃から欧米で新型コロナの感染が広まっていき、各国感染拡大を止めるためにロックダウンを行っていました。
ウイルスという見えない敵の猛威で為替市場も株式市場も一気に急落する事態となり、当時FXで米ドル円を運用していた私もその煽りをもろに受け朝起きたらロスカット通知が来て一晩で150万の資産を一瞬で失い失意のどん底に落とされたのを今でも鮮明に覚えています。
かねてから経済的自由を目指していたんですが、人生2度目のロスカットを体験したことで自分自身の投資方針を改めようと再度資産運用について勉強しました。
ちょうどその頃日本でも感染が拡大しており私の勤務先も在宅勤務となったので、空いた時間に本を読んだりYoutubeを見たりとにかくたくさんのインプットを行いました。2度のロスカットでハイリスク・ハイリターンの資産運用から堅実な資産運用へと意識が変わっている中で様々な著者やインフルエンサーが米国株を推奨していたのでその流れで残った雀の涙ほどの資金を米国株の購入に当てました。
単に米国株といっても奥が深く、当時から毎月の不労所得に憧れがあったので配当を目的とした米国株投資を行うことに致しました。
SPYDの売却理由
SPYDの売却理由ですが、一言でいうと「投資方針の見直し」です。
資産運用の最終ゴールは「経済的自立/FIRE」です。
サラリーマンとして会社に縛られることなく自由に暮らしていけるようになるために資産運用を行っています。
このゴールを実現するためは、
①不動産の家賃収入のように毎月チャリンチャリンとインカムゲインを得る
②4%ルールのように、この先に必要な総資産を築くか
このどちらかです。
私の中で②はあまり考えておらず①でのFIREを狙っています。米国株投資の目的も①の「配当によるインカムゲイン獲得」でした。ですが、米国株に投資をする傍らTwitterやブログで情報収集をしていく過程で現在メインで運用しているトラリピやトライオートETFに出会いました。
①のインカムゲインを目的に考えたときに、トラリピやトライオートETFの利回りと米国株の利回りを比較すると米国株の配当利回りが圧倒的に見劣りしてしまいます。
ですが!!!
株価成長による含み益を考えると米国株の運用パフォーマンスもかなり好調でした。仕込んだ時期がコロナショック直後ってのもあったかもしれませんが。。。
こういった背景も含めて、一旦米国株への投資目的を考えた結果、
投資先としては非常に魅力的なので投資は継続するが、目的をインカムゲイン目的から中長期での資産形成を目的に運用することに致しました。
目的変更に伴い今後の運用銘柄は「VOO」か「VTI」でコツコツ積み立てていこうと思い、今保有している個別銘柄を順次売却していくことに決めました。
これがSPYD売却の詳細理由です。
SPYDのトータルリターンは+100万・利回り+64%でした
今まで多くの配当をくれたSPYDですが最終結果どうだったのか振り返ってきます
最終パフォーマンスは下記です。
投資金額 | 受け渡し金額 | 売却益 | 累計配当 | トータルリターン |
---|---|---|---|---|
¥1,560,384 | ¥2,459,044 | ¥922,284 | ¥99,716 | ¥1,002,000 |
売却益と配当合わせて約100万の利益でした!運用利回り
2020年のコロナショックで株価が下がっているときに購入ができたのでその後の株価上昇の恩恵を受けることができました。1年ちょいで+64%の利益ってめちゃすごいですよね。配当利回りが高いので投資したSPYDですが結果的にキャピタルゲインも得ることができました。
目的変更のため売却しましたがもしかしたら超優良銘柄を手放してしまったのかもしれません、、、
今回の判断が正解だったのかどうかは数十年後になってみないとわかりませんが後悔はありません。
SPYD以外にも配当狙いで投資した銘柄がまだ存在しますのでそれらは今後順次売却していきます。
配当金という最強の不労所得に興味がある方・私も配当金だけで生活できるようになりたい!そんな方はこちらの本もおすすめなのでぜひ読んでみてください。実際に、配当金>生活費の状態にたどり着いた方々の運用方針など学べてすごい勉強になりますよ!!