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【読まなきゃ損!】ロジカルシンキング(論理的思考能力)本おすすめ5選 【社会人必見】

どうも、ひろきつねです。

前職で人事をしていた時代、外資系企業で働いている今も多くの方から「もっと論理的に考えて話せるようになりたいんですけど、どうしたらいいですか?」とご相談頂く機会が非常に多いです。

確かに社会人にとってロジカルシンキング(論理的思考能力)は必要不可欠な能力です。そしてその能力を高めれば高めるほど周囲の方とは比べ物にならない結果を出すことができます。

ロジカルとは「論理的な」とか「筋の通った」という意味なんですが、日常のあらゆる場面でこの能力が求められてきます。
・問題に対する解決策を考えたり
・自分の考えを相手にわかりやすく伝えたり
・問題解決の行動に優先順位をつけたり
など様々な場面で活用できる能力ですが、TOEICのスコアのように定量的に判断できる能力ではないので自分が論理的思考能力がある人間なのかどうか、伸ばすためにどんなことをしたらいいのかが分からない方も多いと思います。

そこで今回は、ロジカルシンキング(論理的思考能力)を伸ばすためにオススメしたい本を5冊に絞って皆様にご紹介致します。

こんな人に読んでもらいたい
  • 考えるスピードが遅くて、会議などの議論する場で上手く発言できない
  • やらなければ行けないタスクが盛りだくさんで何から手をつけて良いのかわからなくなる時がある
  • 仕事やプライベートでストレスを抱えていてモヤモヤした感情があり気分が晴れない
  • 仕事やプライベートで望む成果を上げるために何をしたらいいか知りたい
  • 論理的思考力を身に着けて、結果を出すだけでなくて昇進や昇格をしたい
  • 思考力を上げて今の会社・今の部署だけでなくあらゆる環境で活躍できる人材になりたい
私のプロフィール

  • 新卒時代は結果のでない暗黒時代
  • 暗黒時代を乗り越え2年連続営業成績1位獲得
  • 外資系企業に転職
  • 外資系企業で営業成績上位者として世界表彰
  • 現在は外資系企業の管理職
目次

ロジカルシンキング(論理的思考能力)を鍛えるおすすめ本5選

私がこれまでに読んできた中でも特に勉強になった本5選がこちらです

全社会人に勧めたいロジカルシンキング本5選
  1. ゼロ秒思考
  2. 具体と抽象
  3. 地頭力を鍛える
  4. 問題解決力を高める「推論」の技術
  5. イシューからはじめよ

「ゼロ秒思考」赤羽雄二(著):頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング

生きていく上で自分の考えを相手に伝えるスキルは必須です。ですが、相手に伝える前に自分はどう考えているかをまとめる必要があります。会議の場やお客様から質問された時に自分の考えがまとまっていないと伝えることはできません。そしてその自分の考えを瞬発的にまとめる力も必要です。

また、人生本当に色々あります。嬉しいこと嫌なこと色んな感情が日々抱いていると思います。その中でも嫌な感情に対してどう向き合っていくかは人生を充実させるために必要なことだと思います。この本ではメモの力を使って、考えるスピード・質両方を高める方法。ネガティブな感情に対して向き合う方法が紹介されています。0秒思考に書かれている内容を実践することで仕事もプライベートも上手くいくようになります。

おすすめする理由
  • 0秒思考の内容を実践することで、自分の思っていることを的確に伝えることができるようになる
  • 頭の中にある考えや感情を何でも書き出すため、自然と思考が言語化される訓練を通じて整理されていきます
  • 自分の考えを客観視することができるので課題や優先順位が明確になる
  • 思考力の質とスピードが上がり成果が出やすくなる
  • 自分の感情を客観視することができて心のモヤモヤが晴れる

「具体と抽象」細谷功(著):永遠に噛み合わない議論をなくすには?

社会人になると様々な人と様々な議論をする機会が増えます。同じ社内でも別部署の方とのMTG、営業職であれば様々なお客様とコミュニケーションを取ると思います。

色々な方とコミュニケーションを取る中で、あれ、この人とは全く議論が噛み合わないな・・・とか”意見求められて発言したけど、的外れの意見なのか変な空気になってる・・・みたいな経験をしたことがある方も少なくないと思います。私も実際そうでした。 

その原因はお互いで抽象化レベルの認識が違ったり、片方が抽象的事象をもとに発言をしていて、片方が具体的事象をもとに発言しているからです。

この解決方法は自分自身の思考を具体と抽象を行ったり来たりさせる能力を身につけることです。本書では、具体と抽象のズレをわかりやすく解説しているのでおすすめです。

おすすめする理由
  • 説得力のある発言や提案ができるようになる
  • 認識のズレによるミスコミュニケーションを防ぐことができ周囲と円滑なコミュニケーションが取れる
  • 課題の本質は何かを掴む力が身につく
  • どうやったら営業成績があがるか?自社商品のマーケティングをどうすべきか?などの抽象的な課題の解決策を考えられるようになる
  • 転職や社内異動で別の職種に異動しても即活躍できるようになる

「地頭力を鍛える」細谷功(著):フェルミ推定で問題解決能力を鍛えよう

こちらは先程ご紹介した「思考・論理・分析」の少し実践的な内容が書かれています。私も就活をしている時や社会人になってから地頭良くなりたい!と思っていましたし、毎年入社してくる新人から「どうすれば地頭良くなりますかね〜?」と相談されていました。

こちらの本ではその地頭とはそもそも何か。そしてそれをどうやったら鍛えられるのかが書かれています。地頭を少しでもよくして思考力を高めたいと思っている方は必見です。

おすすめする理由
  • 論理的思考力を身につける具体的な方法を知ることができる
  • 論理的思考能力の基礎を身につけることができる
  • どんな順番で物事を考えたら良いのかという思考プロセスを理解することができる
  • 「結論から考える」仮説思考力が身につく
  • 「全体から考える」フレームワーク思考力が身につく
  • 「単純に考える」抽象化思考力が身につく

「問題解決力を高める「推論」の技術」羽田康祐(著):仮説力が身につく1冊

仕事を進める上で仮説力は重要な能力の1つです。社会にでると抽象的な質問ばかりですよね・・・なんで自社の商品が売れないのか、シェアを上げるためにはどうしたらいいのか、あのお客さんに商品を購入してもらうためにはどうすればいいのか?などなど。

こういった抽象的な問いを解決するためには、その原因を考える仮説力が大事になってきます。本書では仮説思考とは何で、どういう手順で考えると仮説力が高まるのかが紹介されています。

おすすめする理由
  • 仮説思考のプロセスが身につく
  • 精度高い仮説設定ができるので結果がでやすくなる
  • 会議などの場で有益な発言ができるようになる
  • 情報収集の感度が上がり様々な分野で活躍できる人材になる
  • 仮説力のトレーニング方法がわかる

「イシューからはじめよ」安宅和人(著):論理的思考力強化の決定版

こちらは論理的思考力強化の決定版とも言っていいくらいの名著です。ロジカルシンキングではロジックツリーやMECEなどのフレームワークが多数広まっています。

本書では、それらのフレームワークを使って解こうとしている問いは本当に解くべき問いなのか?本当に解くべき問いをどうやったら見つけられるかが書かれています。私は新卒2年目のタイミングで上司から進められこの本に出会いました。そこから毎年必ず1回は読み直しています。少し小難しい内容に感じるかもしれませんが、新人だけでなく全社会人に読んでもらいたい1冊です。

おすすめする理由
  • 課題設定能力が飛躍的に向上する
  • 成し遂げたい成果に対して何をすべきかという戦略を立てられるようになる
  • 短時間で周囲が驚くようなアウトプットが出せるようになる
  • 結果までの最短ルートを考えられるようになる
  • 仕事だけでなく自分自身の人生を良くするためにどうすればいいのかを考える力が身につく

まとめ

以上が、思考力を鍛えるおすすめ本5選です。ロジカルシンキング(論理的思考能力)を高めることができれば、別の部署に異動しても、別の会社に転職しても、独立して起業をしてもどんな環境でも成果を出すことが出来るようになります。ですが、ロジカルシンキング(論理的思考能力)は1日で身についたりレベルが上がったりするものではなく日々の積み重ねで少しずつ身につきレベルが上がっていきます

この能力を伸ばそう!と思ったタイミングが早ければ早いほど残りの人生が充実すると思います。人生で今日が1番若い日です。今日からコツコツ一緒にロジカルシンキング(論理的思考能力)を伸ばして充実した人生を過ごしましょう!!

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